活動の記録
▼2004
イワタジ第4小中学校にて「2004年度U−LAW里親子供支援」継続
 
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イワタジ第4小中学校にて
「2004年度U−LAW里親子供支援」継続


2004年6月第一週、今年も「新学期を始めます」と言う政府からの命令の元、毎年不定期な期日で学校は新学期の準備を始めます。その様は、日本とはまるっきり違う新学期の始まりです。3月上旬から6月までの3ヶ月間の夏期休暇で、子供達を取り巻く環境がいかに変化したのか、はたして子供達は学校へ通う事ができるのか?この問題から取り組むのがミャンマーの新学期です。そんな先生方と共にU−LAWは、毎年この時期に子供達の現状調査を開始します。

この3ヶ月の間楽しい夏休みとは行かない子供達は、親の仕事を手伝い、それでも親の経済状況に左右され、今期自主的に通える子供達は、全校生徒700名の約70%でした。残りの約30%は、進級をあきらめざる終えない経済状況であるというのが6月末時点での調査結果でした。しかしこれは、ヤンゴン市内の1つの学校のデータであって、もっと田舎の子供達の状況はさらに厳しい事を付け加えておきます。市内の学校でさえ、昨年の20%から30%と10%の進級率の低下です。それはこの国の経済の悪化を示唆していると重く受け止める結果となりました。

このような子供達を取り巻く状況を深く考え、この里親支援は単発的なものであっては意味はないと考え、継続的に一人一人の子供の成長と進学を見守る事を目的とした活動です。


昨年の里親支援の子供達は150名でした。その内22名の8年生(中学3年生)が無事卒業しました。しかし残る128名中20名の生徒は、移転や病気と言う理由も含め、多くは経済的理由で子供達は働き手として必要であると、両親が支援を受ける事を拒んできました。この事を私は先生方と協議しましたが、どうしても両親を説得できず継続支援を断念する結果となりました。この事を深く心に刻み、ミャンマーの子供達の未来を多くの人達に共に考えて欲しいと思っています。

この里親支援は日本の一人一人の支援者の心の結晶で成り立ち、広がりを見せている活動です。その結果として、今年は昨年より49名の枠が増え、継続支援生徒が108名+新規支援生徒91名、合計199名の子供達が1年間、子供らしく学校で学び、笑い、遊ぶ、事をスタートさせました。

日本の支援者のお気持ちは、子供達が一番感じていると思います。
それは、7月2日支援金授与式の緊張顔の奥に見えた、屈託のない笑顔が物語っています。
子供たちに代わり、支援者の皆様に心から感謝申し上げます。

以上、「2004年度U−LAW里親子供支援」継続のご報告です。

U−LAW 和田 和子
 
 
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